Linux ファイルやディレクトリのサイズ、容量を表示・視覚化。ディスク圧迫時に便利
Linuxマシンは、windows8や10が動かない型落ちのマシンにインストールしている人もいるおと思います。私も、vistaだったもう10年位前のパソコンにubuntuを入れています。ディスク容量は120G!
今時、120Gでは少ない。
サブのサブマシンみたいな感じなので、問題はないですが、いよいよ容量が少なくなったので、ディスクの使用量を、ファイルごとに表示してくれるdutreeというコマンドをインストールして、チェックしました。
インストール
dutreeは、Rustというプログラミング言語で書かれているので、Rustのビルド、バッケージマネージャのCaroをインストールしてから、dutreeをインストールします。
- ~$ sudo apt install cargo
- ~$ cargo install dutree
インストールされる場所は
- ~/.cargo/bin/
以下であるので、./bashrcで、環境変数PATHを設定するか、aliasで設定すると良いと思います。
- export PATH=$PATH:~/.cargo/bin
を追加
./bashrcを変更したら、更新を即反映するために下記コマンドを実行します
- ~$ source .bashrc
実行結果
使用法
dutree [オプション] [ディレクトリ]
主なオプション
-dn : n段目まで表示
-b : バイトサイズで表示
-x : 除外するファイル、ディレクトリを指定